なんだかんだとトラブルが続いたスロットルバルブ周辺…
第10話においておきた事故…
スロットルバルブのスプリングを無理やり加工
そしたらニードル・クリップが破壊…
一進一退とでも言うのでしょうか…
攻撃するとカウンターを喰らって、ダメージが蓄積されていく感じです…
『ん~新しいキャブレター買う?』
『んでもエンジンかかるかどうかも分らんのに…キャブレター買っちゃうの?』
『買うにしてもネットで買うんでしょ?安いの』
『だとしたら、まだ年始だしショップの対応が遅いよ…焦っちゃダメだな』
もう一つの問題
『ボアアップするかも…だとしたら50ccに合わせたキャブレターやと小さいから、また大きいの買うとか二度手間にならんかい?』
はい
もうバカです♪
『んん~…』まぢで悩む…
とりあえず
今出来ることをやってみましょう☆彡
意味なく前向きになりました
『前向きになったというか…壊れたな…何かが…』
とりあえず作業です
第一に考えるのはエンジンがかかるか?です
今のトラブルはスロットルバルブ
エンジンにかかわる部分ではあるが
直接エンジンに影響を与える部分ではない…直接ね!
とりあえずは代用品で、最低限の機能さえすれば善いのである☆彡
つーことで!
再び登場の加速ポンプ付き負圧式キャブレター!
すでにフタが外されています◎
この部分ね
ダイヤフラムといいます
負圧でゴムの弁が持ち上がってニードルが上下します
よく考えられた仕組みですなぁ♪
ニードルはダイヤフラムの中のネジで固定されています
簡単にはずせました◎
ニードルの比較をしてみます
太さは負圧式の方が太いですね
太くてよかった!
問題はクリップ位置かな?
同じような長さでニードルが止まればめっけものです
気持ち長いけど
まあ代用品なので問題ないでしょう!
このピンで止めてさらにスプリングで押さえ込む
ちょっとスプリング長いなぁ…
とりあえず、このまま続けましょう◎
なんとか納まってくれています
ワイヤー引くと。いちおう動く♪
ついに取付作業とまいります◎
その前にダイヤフラムの加工について
ちょっと余談です
ダイヤフラムの中央にニードルが通る穴があります
↑その横に少し小さい穴が開いてるのが確認できます
この穴はサクションホールといって
負圧で持ち上がった弁を戻すための空気穴です
この穴が開いているから持ち上がったダイヤフラムを弱いスプリングの力で元に下ろすことができるのです。
という事は!!!
このサクションホールを大きくしてスプリングを強いモノにすると
アクセル開閉のレスポンスが上がるんじゃないの!?
っていうカスタムがあります
はい
ぴょろゆき仕様のトゥデイも、このサクションホールの拡大をしております
んで
その効果は!?
『ん~♪なんとなく良い感じっすよ』
はい、なんとなく程度ではありますが
理屈としては効果がうかがえるカスタムであると考えています◎
余談としては長かったですなぁ…
では作業を続けますよ
キャブレター組み込みの準備です
燃料ホースと燃料フィルターです
燃料フィルターには向きがあるので注意ですよ◎
それからガソリン・タンク
裏側にホースがつながっています
劣化により簡単に折れましたが引き抜くのに苦労しました…
最初に見た時は片方が燃料が通って
もう片方は負圧のホースだと思っていたら…
じつは通常のラインとリザーブタンクとしてのラインでした…
キャブレターが付きました!!!
あんま綺麗にならんかったなぁ…とは思っていましたが
こうやって付けてみると
かなり綺麗になりましたね!!!
気持ちいいですなぁ☆彡
プラグも交換です!!!
ついに1回目の始動テストです
燃料ホースを通すのが面倒なので
この状態です…
少量のガソリンを用意しました
なのでリザーブ側にフィルターを通してます◎
イグニッションをオンにしてキックをします!!!
あ!
オイル…
1000本キック!!!
ふんともすんとも…
んまぁ初回の始動テストでエンジンかかるなんて思てまへんがな!
あと1000本キック!!!
ちょっと…オイルがまだ…
なんか地面が湿ってるぞ…
なんだかガソリン臭が…
漏れてんだね…
どこから?
イージーミスでしゅ…
とりあえずオイルとかチェックしてなかったので初回の始動テストは終了
引き続きやっていく作業として
ほんとにすっかり忘れていたオイルのチェック…
たぶんオイルも空っぽなんだろうね…
クランクケース内のオイルの状態はきになりますね…
それとキャブレターを再度洗浄ですね
ジェット類も改めてしっかり洗いましょう!
以上の2点が済めば2回目の始動テストにまいります。
とりえずはエンジン始動にむけて作業していきます
では今回はここまで
一気に書いたので長くなってしまいました…
次はもうちょい短めにまとめたいと考えてます
んじゃバイバイ♪♪♪