AF61 トゥデイの場合です
(他のスクーターはやったことないので分かりません)
キックペダルを踏んで
戻らない時ってないですか?
先に述べておきます
AF61 トゥデイ AF62ディオの場合キックペダルでエンジンをかけ続けるとCDIがパンクして
エンジンかからなくなったり普通に走行できなるなる恐れがあるのでお気をつけくださいね。
だからキックでエンジンをかけることがなくて
こないだエンジンをかけようとしたらバッテリーがいってて
やむなくキックでエンジンをかけようとすると・・・
ふむ↑この通り
キックが戻ってこない
足先でクイっと戻して
再度キックするも
んまぁ戻らんよ
ってことで
解決させます
原因は?
長期間使ってない部分なので汚れがたまってたり
油分が切れていたり
ってのが原因だとおもうので清掃すればよし
では作業です。
キックペダルのついている左側クランクケースカバーを開けます
トゥデイはボルト6本でとまってます
コストダウンで部品が少ないってのは悪い事ばかりではないと思っています。
6本の内1本だけ長いので戻す時は注意しましょう
パカっと空きました
ノーマルだとカバーと本体につながっている蛇腹のホースがあるので
外した方が清掃しやすいと思います。
すんげー汚れてます
触っちゃダメだ
洗ってくよ
では清掃作業
その前に
ピニオンギアにつながる部品を外します
クランクケースカバーを外した状態でキックペダルを動かすと
ネジネジと動いて外れてくれます
ほい♪取れました先にワッシャーが付いてるので失くさないように☆
この部分はキックペダルの動力をピニオンギアに伝える部品
この部品の汚れがキックペダルが戻らないという原因です
バラしてパーツクリナーで洗います
↑矢印部分の溝にグリースを薄く塗っておきました
クランクケースカバー内はプーリーやベルトそれからクラッチシューがあるので油分がついちゃいけないので、ほんと薄くグリースを塗りました。
クランクケースカバー内も綺麗にしたつもり
かなり手をぬいてますね…
では元に戻す
組込み作業です
戻すのも楽です
さっきも書きましたが
部品が少ないので、ほんと楽です
↑ギアをクランクケースカバーにつけます
ワッシャーを忘れないでね
この部分を組むには
キックペダルを下した状態で組みます
そうするとキックペダルがバネで戻ると同時にグリグリと戻ってゆきます
(ワイヤー部分がちゃんと収まるように向きに注意です)
クランクケースカバーにゴムのパッキン(シール)をつけて
クランクケースカバーを戻します
戻す前に
ノックピンがちゃんと付いているか確認しておきましょう
この部分と
この部分の2カ所にノックピンがついてます
ではクランクケースカバーをカポっとはめて
ボルトで固定してゆきます
締めすぎないでね
キックして動きを確認
ちゃんとペダルが戻ったので完成です
汚れてるので綺麗に汚れを拭き取って作業終了です
こういう作業って定期的にしてなくて
どうしてもトラブルシューティング的な感じになってしまいます
トゥデイに関しては
大まかに全体のリフレッシュをしてあげようと計画しております。
また記事に出来そうなら紹介していこうと考えています
では手が汚れたのでここまで
んじゃバイバイ♪♪♪